腕相撲恐怖症
私、実は腕相撲恐怖症なんです。
あの衝撃的な光景を見てしまって以来…。
それは、ある打ち上げを兼ねた食事会での出来事でした。
盛り上がった勢いで、力自慢の男性たちが腕相撲をしはじめたので、応援しつつぼんやりと眺めていました。
すると、突然、
ポンッ!
という大きな音が。
音がした方向に目を向けると、腕相撲をしていた片方の男性の肘から先が、あるべき方向とは真逆の方向に折れ曲がっているのが見えました。
当人は腕を動かすだけでも激痛のようで、泣きながらうずくまっていて、やがて救急車で病院へと搬送されていきました。
幸い、少しの入院と治療で腕は元通りに治ったそうですが、彼はきっと二度と腕相撲はしないでしょう。
そして、私は、腕相撲をやっているのを見るだけで、当時の光景を思い出して恐怖を感じるようになってしまいました。(上のイラストもあまり直視したくない感じです。)
腕相撲は、相手の力量に合わせて加減して楽しみましょう。